夜、仮住まい先にご飯を置きに行ったところ、ご飯を置いてある場所でお座りして待っている猫がいました。
シャム猫風の子で以前一度だけ見かけた事があり、呼んだらついて来てご飯を一度あげた事がありました。
もしかしてこの子が毎日置いてあるご飯を食べていたりして…
そんな事を考えながらご飯の支度と水を替えたりして一息ついたら、足元におんぢくんがいつの間にかいました。

ビックリして怪我はどうだ？と声をかけながら、缶詰ご飯の支度を始めると、シャム猫に気がつき威嚇し始めたので少々焦りましたが、喧嘩する事はなくぼくの横に座ってご飯を待っていました。
缶詰をあげるとガツガツ食べ始めるので、食べている間ライトを照らして怪我の具合を見ると首の傷は完全に塞がった感じで前足ももう大丈夫そうでした。
あっという間に食べてしまったけど、今日は缶詰は一缶しか持ち合わせがなく、カリカリのドライフードをあげたけど食べませんでした。
食べ終わったあとはぼくの横に座っているので、顔の表情が見たくてライトで照らすと顔にもかなり傷がありました。
その後しばらく撫で撫でしているとシッポをピクッピクッと左右に振っていました。
以前から撫で撫でするとシッポを振っていたのでたぶん喜んでいたのかな。
腰の辺りのお肉が少し落ちた感じで骨を多く感じるようになったので少し痩せたようです。
ご飯のお皿を片づけていると向かいの家の庭先にチョビがいてチョビの方へ行ってしまいました。
後ろ姿も初めて会った時のように顔が大きく見える感じだったのでやっぱり痩せたようです。
できれば昼間の明るい時にじっくり会いたいですね。
でもとりあえずは怪我が治ってきたのを確認できて良かったです。

[3回]