午後からなつを可愛がってくれる近所の方を誘って新東名SAにあるドッグランへ行って来ました。
土曜日なので多数の小型犬がいて、大型犬好きのなつはちょっと物足りなさそうだったけど、1回だけスイッチが入りドッグラン内を全力疾走していました。
ご近所さんはなつがスイッチが入り全力疾走しているのを見た事がなかったので
”なっちゃんおかしくなっちゃった…”
と言って驚いていました。

多数いる小型犬の中でミニチュアシュナウザーのような子がなぜかぼくの前にすぐ来るので、音が鳴るボールで遊んであげました。
この子は性格がとっても穏やかそうな子で、”ピーピー”とボールを鳴らして投げてあげると喜んでボールを取りに行くけどなつに横取りされていました。
性格がとっても良さそうな子なのでちょっと可哀そうに思い、他にもボールを持ってきたのでそれで遊んであげました。
最初は”オスワリ”ができなかったけど、ボールを見せながら”オスワリ”と言って優しく腰を撫でながら座らせる事を何回か繰り返すと”オスワリ”ができるようになり、ボールを投げても最初は持ってこなかったけど、最後の方は持ってきてぼくの前にボールを置くようにまでなってくれました。
性格が素直で優しい子なのですぐに覚えてくれたのかなと思いました。
ちなみにこの子の飼い主さんは誰なのか全然知らなく、帰る時に初めて飼い主の方に声をかけられ、遊んでくれたお礼を言われ、どうすればオスワリや呼び戻しができるようになるのか、このボールはどこで売っているのかなど色々と聞かれてビックリしました。
てっきり飼い主には従順に従っている子だと思っていたら、オスワリや呼び戻しなど一切やった事がなかったようでした。
飼い主さんは女性の方で、飼い主さんにここまで穏やかな性格の子は珍しいし、とってもお利口な子なので根気よく何回も教えて、できたらとにかくオーバーに褒めちぎればすぐにできるようになりますよとアドバイスしました。
ぼくだってまだまだ飼い主のための訓練を受けている立場なのであまりアドバイスなんてできないけど、今日会った子は珍しいくらいに穏やかで素直で優しい子でした。
なつはそんなその子の周りをボールをくわえて走り回っていました…

先月目を縫ってあった鳩を保護した事を記事に書きましたが、なぜ目を縫われていたのか判明しました。
今日ご近所さんとドッグランへ行った時に鳩の話しをすると、近所の公園で鷹匠のデモンストレーションがあったようで、鷹が鳩を捕まえるために使われた鳩だったようです。
ご近所さんがそのデモンストレーションを見ていたようで、白い鳩を飛ばして鷹がその鳩を捕まえるはずが、捕まえる事ができなく鳩はどこかへ行ってしまったようで、ご近所さんは鳩が可哀そうだと思ったが逃げる事ができて良かったと思っていたようで、そのデモンストレーションがあった日と保護した日が同じ日でした。
鷹が鳩を取り逃がしても遠くに行けないようになのか、それとも鷹が捕まえやすいように鳩の目を縫ってあったのか…
たぶんそんな理由で縫ってあったのでしょう。
あまりにもかわいそうなことです…

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