近所の公園にいる猫の世話をしてくれている方が近所にいます。
在学中は知らなかったけど小中学校の後輩で、ラムの散歩中よく会い話しをするようになりました。

昨日その方から”大き目のキャリーケースがあったら貸して欲しい”とメールがありました。
飼い猫が末期癌で身体がかなり膨れてしまい、持っているケースには入らないとの事でした。

二カ月くらい前に飼い猫の身体が膨らんできたと言っていたので病院へ連れて行った方がいいよと言ったが、家の人に見つかるといけないし高齢で太ってきたのかも…と言っていた。
その飼い猫は17才と高齢なので、高齢なら尚更身体に変化がある場合は診察してもらった方がいいのに…と思ったが、人の猫なのであまり言えませんでした。

一週間ほど前に会った時に病院へ連れて行ったら末期癌と診断されたと言っており落ち込んでいました。
今夜キャリーケースを家に取りに来た時ぼくの顔を見るなり
『もっと早くに病院へ連れて行けば良かった…』
『私のせいだ…』
と号泣しており、二日前から痙攣発作が始まったようで見ているのがとても辛いとかなり動揺していました。
諸事情で家には内緒で飼っているため家の人に相談もできず、初めて飼い猫の死と向き合いかなり心細い事だと思います。

飼い主が動揺したら苦しんで頑張っている猫は不安になるからしっかりと受け止め、できるだけそばにいて何かあったら何時でもいいから電話するようにと言い、先月開院した夜間救急動物病院の電話番号を教えておきました。
それと安楽死の事も言い、ラムがとても穏やかな表情で旅立って行った話しもしておきました。

今まで多くの猫や犬を看取ってきたけど何回経験しても辛いですよね…

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