エイズと判明して保護してから1年2ヵ月ほど経ちました。
今のところエイズは発症していない感じです。
でも慢性的な猫風邪および蓄膿症などいつも鼻をズーズーハーハーして息苦しそう。
何回か診察してもらい、その都度治療してみたものの効果がまったくありません。
今は気休めに毎日メニにゃん+を一包ご飯に混ぜて与えてます。
おんぢくんは我が家で一番の大食いで、与えたご飯は一粒も残さずきれいに食べてくれます。
保護してから残した事は一度もありません！
顎の骨が折れて噛み合わせが悪い状態なので、メインであげているご飯は缶詰ご飯だけど、お皿を洗わなくもいいくらいにきれいにお皿を舐めて完食してくれます。
缶詰ご飯も好き嫌いなく、どんな種類も食べてくれるのでとっても助かります。
もし食べっぷりが悪くなったら体調が悪いとすぐに判断できるので、このくらい食べっぷりがいいと体調の具合もわかりやすくて良いです。

おんぢくんは寝室から出せないのでいつも寝室で写真を撮ってます。
でもごく短時間しか陽があたらないので、陽があたらない時は暗っぽい写真になってしまい、ただでさえエイズで顎の骨が折れて鼻血が出ているので余計に暗い雰囲気になってしまいます。
先日ようやく陽があたって日向ぼっこしている所を撮れたのでその時の写真。

レンズ：EF35mm f/1.4L II USM
絞り値：f/1.4
露出時間：1/200秒
ISO：400
露出補正：-1/3
焦点距離：35mm

口がいつも半開きなのでよだれが少し出ちゃってますがご愛敬って事で気持ち良さそうな顔して日向ぼっこしてる所を撮れました。
一日のほとんどの時間をケージで過ごさせてしまい窮屈な思いをさせてしまってます。
保護しないで自由に外にいた方が本人は幸せだったのかもしれません。
でも裏の幼稚園で猫狩りがあって殺される可能性もあるし…
判断が難しいです。

[1回]

前回の通院から一週間経過したので通院。
前回通院時からの様子は特に変化なしで、相変わらず鼻はズーズーして鼻水と鼻血が出てます。
でも通院する前と比べるとほんの少しいいかなって感じ。
今日も注射を打ってもらい、これで一旦治療は終了して様子見となりました。
昨日はちょっと鼻血が多くでたけど今日は良いみたい。

数日前から寒気到来で冬並みの気温になったので、部屋にいる時はハロゲンヒーターを点けるようにしました。
他の猫たちはリビングでストーブの周りに群がって暖をとっているけど、おんぢくんはそれができないので少しでも暖まるようにと物置部屋から引っ張り出して来ました。
ケージ内に置いてあるホットカーペットは点けたまま。
これから乾燥する季節なので加湿器を出さないとですね。
おんぢくんのおかげで寝室の環境が良くなってきました。
おんぢくんがいなければ寝室で暖房器具は使わないので…

・体重
　5.72kg
・診療代
　3,780円
　明細
　再診料　540円
　特殊注射料（インターフェロン）3,240円

[2回]

前回通院時に一週間後に来てくださいと言われていたので午前中に通院。
前回よりも若干クシャミが減り、クシャミした時の鼻水の飛び散りが少なくなったような…
そんな感じでした。

今回も注射をしてもらいサプリをもらって来ました。
一度鼻の中を詳しく診た方が今後の治療の方向性も決まって治療もしやすくなると思い、CTを撮ったらどうかと獣医に相談してみたけど、高額な費用をかけてもあまり治療できる選択肢もないのでオススメはしないと言われました。
たとえば以前は問題なかったけど、いきなり鼻水や呼吸音をしだし鼻血が出るようになったとかだと腫瘍の可能性もありCTを撮る事は賛成だけど、おんぢくんの場合は以前から続く慢性的な症状なので、これ以上ひどくならないように現状維持をさせていきましょうと言われました。
もし呼吸がしにくくなるような場合は、鼻の通り道にバルーンを入れて鼻の通り道を拡張させたりするそうです。
来週また通院です。

・体重
　5.74kg
・診療代
　4,480円
　明細
　再診料　540円
　特殊注射料（インターフェロン）3,240円
　サプリメント　7回分　700円

[1回]

朝晩少し冷えるようになってきてからおんぢくんの鼻水＆鼻血とクシャミが目立つようになってきました。
就寝前にベッドで腕枕しながらTV見ている時にクシャミされると”鼻汁プシャー！”と凄い事になるので通院しました。

以前にずっと猫風邪の投薬をしていたけど効果なしで、慢性的になっているので治る期待はしていないけど少しでも緩和されると良いけどどうかなぁ…
通院は約1年ぶり。
体重が6.22kgから5.74kgに減っていて獣医から心配されたけど、太り過ぎだからダイエットするように言われていました。
ダイエットは順調そうです。
鼻水の方は少しでも緩和するようにと注射を打ってもらいました。
それとサプリを出してもらい一週間飲ませて経過観察となりました。
少しでもよくなるといいね。

・体重
　5.74kg
・診療代
　4,480円
　明細
　再診料　540円
　特殊注射料（インターフェロン）3,240円
　サプリメント　7回分　700円

[2回]

猫エイズに感染している事が判明して家に迎えて一年が経過しました。
保護してからは他の猫と接触させないようにずっとぼくの寝室に設置してあるケージで暮らしてます。
ケージ内だけだと可哀相なので、寝室にいる時はできるだけケージから出してあげてます。
ケージから出すと陽が当たっている時はベランダの掃き出し窓で日向ぼっこしたり、ベッドの上で寝たりしてます。
できればケージから出して部屋内を自由にさせてあげたいけど、爪とぎ攻撃とスプレー攻撃（マーキング）されると大変なので、ぼくがいる時だけ出すようにしてます。
今のところケージから出している時にマーキングした事はないけど、いつ始まるのかわからないし、のら猫時代にあちこちにマーキングしているのを目撃しているのでマーキングする可能性は高いです。
ちなみにのら時代に去勢手術したけど去勢手術後もしてました。
それとケージから出している時にケージ内に置いてあるトイレに入ってオシッコなどをした事がないので、部屋の中でオシッコをされても困るので自由にさせてません。
爪とぎは今のところ絨毯にしてます。
一度スピーカーのネットでした事があったので注意しました。

寝る時は30分から1時間くらい一緒にベッドに入って腕枕して寝てます。
いつも寝る前に録画してある番組を寝ながら見ているのでその時間一緒に寝てます。
この時間をおんぢくんはとっても楽しみにしているようで、寝支度を始めるとベッドの上に乗ってゴロンして一緒に寝ようと催促してきます。
おんぢくんが来る前は録画番組を見ている途中で眠くなるとすぐにテレビを消して寝ていたけど、一緒に寝るのを楽しみにしているようなので、最低でも30分は眠くても我慢して起きているようにしてます。
そんな事で寝不足気味です…
おんぢくんがお利口なのは、最終的に寝る時はケージで寝るというのを理解してくれていて、時々30分くらいするとムクッと起き出して自分からケージに入ってくれます。
これってすっごく助かります。
寝ているところを起こしてケージに入れるのがとっても心苦しく思っているので、自分からケージに移動して寝てくれると助かります。
それともう眠くて限界だという時は
『おんぢくん、ゴメンもう寝るから』
と声をかけると、起きてケージへ移動してくれます。
声をかけるのが心苦しいけどちゃんと理解してくれていて助かります。

以前一緒に暮らしていた子猫の海男もケージで寝る事を理解してくれていたので、生き物にサンキューの取材時に里親さんのおばあちゃんに会った時に、寝る時は自分からケージに入ってくれてとってもお利口な子で、ちゃんと躾けてもらって助かると言ってました。
あの子は特別にお利口で、就寝中一度もケージから”出せ！”と鳴いて騒いだことがなく、朝までおとなしく寝てくれてました。
おんぢくんもそんなに騒ぐことはなく、たまに鳴いたりはするけど”うるさいよ～！”と注意するとおとなしくしてくれるので、保護してからうるさくて眠れないという事はなかったです。

見かけはちょっといかついけど性格もとっても良くて優しいです。
たぶん他の猫と一緒にさせても喧嘩を吹っかけるような事はしないと思われすぐに馴染んでくれそうです。
とっても甘えん坊で懐っこいので、できれば猫がいない家で暮らしたらとっても幸せに暮らせそうなんだけどなぁ…といつも思います。
慢性的な猫風邪でクシャミがひどくて鼻血も飛び散るし、顎の骨は折れて噛み合わせが悪くて口はいつも半開き状態なので、里親さんは見つからないと思われます…

エイズが発症する可能性があるので今後どうなるかわからないけど、できるだけ穏やかに過ごせるようにと毎日思ってます。

時々なつとこんな感じで一緒に寝てます。

[3回]