朝一番で入院して歯石取り＆抜歯をお願いしていたパンダくん。
入院させるため病院へ連れて行き、担当してくれた先生に2014年12月に心嚢水（しんのうすい）で入院＆治療した事を伝えました。
以前違う件で診療を受けた時も伝えたけど、念のためもう一度伝えておきました。
心嚢水の時は違う病院で入院＆治療してもらったので念のため伝え、その病院では完治の診断を受けた事を伝えました。（その病院はのら猫と飼い猫では扱いがかなり違うので行くのをやめた）

歯石取り＆抜歯は全身麻酔で身体の負担がかなり大きいので、念のため血液検査と心臓辺りの検査もしてからおこなうと言ってくれました。

11時頃、血液検査の結果腎臓関係の数値が高いので、点滴を打って数値が下がるか様子を見てから判断し、これから心臓関係の検査もしますと連絡がありました。
2014年12月に血液検査をした時は年齢のわりに数値が良いと誉められたので、うっかり油断していました…

昼過ぎに再度電話があり、心臓関係の検査をしたら肥大性心筋症の疑いがあるため、身体の負担を考えると全身麻酔はやめた方が良いと言われ、そのまま心筋症関係の検査をおこなってもらう事にして結局夕方退院して帰宅しました。
抜歯だったら明日の夕方退院する予定でしたが、結局半日検査入院した感じになりました。

心筋症があったため心嚢水になったのか関連は不明だけどまさかの結果でした…
パンダくんは腰の骨を骨折しているところを保護しました。
身体にハンデがあるのにさらに心嚢水を患ったり…
心嚢水は、心臓を覆っている膜と心臓の間に水が溜まる症状で、水が溜まり心臓が圧迫されて呼吸困難になり、エコーで心臓の圧迫具合を見たら獣医も驚くくらい圧迫されてました。
当時通院した病院で、注射器で水を抜き取る処置をしてもらったけど、身体が弱っているので全身麻酔をかけるとこのまま死んでしまう可能性があると言われ、麻酔をかけずに心臓近くまで注射器を刺して水を抜きました。
その間暴れたりすると心臓に針が刺さる可能性がある非常に危険な処置で、エコーで心臓と注射器の針の位置を確認しながら水を抜いたけど、その間パンダくんはとってもおとなしくジッとしており、その後も数回同じ処置をしたけどその度におとなしく耐えてくれました。
獣医からお利口にしていたから命拾いしたと言われたほどでした。

抜歯して老後はのんびり暮らして欲しいと思ったけどなかなか難しい事になりそうです。
パンダくんを迎えに行く時、ちょうど姉の大学生の子供（姪）が遊びに来ており、医学系の大学へ通っているため、獣医の説明を一緒に聞いてもらおうと動物病院へ連れて行き、一緒に獣医の説明を聞いてもらいました。
40年以上いろんな猫と暮らしているので猫の習性や行動などはわかるけど、医学的な事はさっぱりわかりません…
獣医から心臓の説明を受けても”はぁ…、そうですか…”とよく解らずだけど、姪は質問などもしてさすがでした。
ぼくの場合は何が解らないのか解らない状態で、獣医から突然死の可能性も十分あると言われた事が印象に残りました…
帰宅して姪から解りやすく説明してもらったけどイマイチよくわかりません。

ホルモンの検査を外部委託で頼んであるので、その結果を待って今後どんな処置をしていくのか決めて行く予定です。

獣医からは心嚢水の事を言ってくれなかったら心臓の検査をしなかったので、点滴後そのまま麻酔をかけて抜歯の処置をしていたので、最悪は死んでいた可能性があったので、他の病院でおこなった治療の事を伝えてくれて良かったと言われました。
よその病院で治療した事を申し訳ないと思って言わない人もいるようです。
気持ち的にわかる気がしますが、動物は人間の言葉が喋れないので飼い主がしっかり伝えないとですね。
次回通院する時は当時他の病院で検査したデータを持って通院しようと思います。
ちーちゃんに続いてパンダくんも病気治療の老後になりそうです…

・体重
　5.04kg
・診療代
　18,990円
　明細
　再診料　540円
　血液検査（生化8項目）6,610円
　血圧測定　860円
　エコー検査（心臓）4,100円
　外注検査
　甲状腺f-T4 CLEIA　6,880円

頑張ろうね…

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