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購入した物や日々のことなど書こうと思ったら、最近は猫日記になってきました…
~since2013~
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CSのディスカバリーチャンネルを契約して見ています。(スカパーはこの1チャンネルのみ契約)
『アラスカ鉄道24時』という、アラスカ鉄道で働いている人の仕事内容や、鉄道周辺の大自然の中で生活している人達の様子をドキュメンタリータッチで放送している番組を録画して見ています。 先日放送した内容で、アラスカ州タルキートナ近郊の山奥に、山小屋を建てて40年住んでいる人が登場しました。 70才くらいのおじいさんだけど見た目はとっても若く、大型犬の愛犬1頭と暮らしていました。 アラスカ鉄道に乗って出掛けるのに、近くに駅がないので線路で列車が来るのを待ち、手を振って乗車する意思を伝え列車を止めて乗ります。 その線路に行くまで山小屋からスノーシューを履いて徒歩4時間かかるそうで、家を出る時は熊が家に侵入しないように窓の部分を釘で板を打ち付け塞いでました。 玄関ドアの鍵は周辺に人がいないので鍵をかけないそうです。 スノーシューを履いて家を出る時、犬も一緒に連れて行くようで犬は大喜びで嬉しそうに一緒に歩いており、おじいさんの良きパートナーと言った感じでした。 もちろんノーリードで、おじいさんと一緒に雪の上を楽しそうに歩いている光景を見てとっても羨ましくなりました。 できれば田舎の山の中で暮らしたいと思っているので、そんな自然の中での犬との暮らしにとっても憧れるけど、実際にアラスカの山奥での生活は厳しいでしょうね… アラスカといえば昔、北米大陸最高峰のデナリ山(以前の呼び名はマッキンリー山)の麓へ行って近くでデナリ山を見たいと思い行った事があります。 しかしその場所へ行くには雪が多くあり、森の中や雪原を通るため車では行けないので犬ぞりを手配してもらい行きました。 以前アラスカへ行った時に観光用の犬ぞりは乗った事があったけど、5分も乗っていると犬は疲れて走らなくなり、申し訳なく思い降りて一緒に走ったりしました。 しかし今回は長距離を移動するので、毎年おこなわれている『アイディダロッド』と呼ばれている犬ぞりのレースに参加している犬ぞりが用意されていました。 このアイディダロッドレースは約1,600kmの距離を1週間から2週間かけて走り抜くレースで、犬ぞりを操縦するマッシャーと犬たちにはとても過酷なレース。 (犬ぞりを操縦する犬ぞり使いの事をマッシャーと言います。) 観光用の犬ぞりしか乗った事がなかったので出発する前からビックリでした。 もう犬たちは”早く走りたい!”とマッシャーをせかして落ち着きがなく、いざ出発となるともの凄いスピードでみんな駆けていきます。 もう走るのが大好き!と言った感じの犬たちで、さらにビックリしたのは走りながらうんこやオシッコをするんです。 1時間ぶっ通しで走っても全然へこたれる事なくとても頼もしい犬たちで、先頭を走るリーダー犬にマッシャーが右へ行け、左へ行け、止まれなどの指示を出すと、リーダー犬は頭が良く他の犬たちを引っ張っていきます。 とにかくみんなお利口で、特にリーダー犬はみんなを引っ張っていると言う自信からなのかとても凛とした風格で惚れ惚れするくらいでした。 レースはかなり過酷で一歩間違えると死ぬ危険もあるので、普段から訓練されている事がよくわかりました。 ちなみにレース中に犬に無理をさせて死なせてしまうと、レースに出場する資格をはく奪され二度とレースに出れなくなるので、各マッシャーは犬をとても大切にしています。 帰りにマッシャーが『お前は犬の扱いがうまいな!気に入った!』と言って、犬ぞりの絵がプリントされたトレーナーをプレゼントしてくれ嬉しかったです。 大自然の雪の中を犬たちと駆けて行く感覚はとっても貴重な体験でした。 ちなみに英語は『はろ~』くらいしか話せません。 今思うと一人旅でかなり無謀だったけど、若い時って凄いですね。 もう二度とあんな旅はできないです… マッシャーのお宅。 沢山の犬たちがいました。 犬を前方にある車に乗せているところ。 この車にそりや荷物を積んで、車で行けるところまで移動。 その後犬ぞりで移動。 6頭の犬たちが頑張って走ってくれました。 犬ぞり練習中のごん太、写真を撮ってくれました。 4頭でも十分速かったです。 夜ここで狼の群れに囲まれそうになり慌てて逃げました… でもこんな大自然の中で狼の遠吠えを聞いた時は感動でした。 雪原に見えるけど雪の下は湖。 こんなところへなつがいったら大喜びでスイッチが入りどこかへ行ってしまいそうです。 でも寒がって日本へ帰りたいと嫌がるかも… 北米大陸最高峰デナリ山(標高6,190m) とっても大きな山でした。 ここで植村直己さんが遭難したと思うと残念でなりません。 子供の頃、植村直己さんが北極を犬ぞりで冒険する番組をTVで見た事がありました。 氷河の割れ目に犬が落ちてしまい、あともう少しで救出できる状態まで犬を引き上げれたけど、犬が暴れてロープが切れて犬を助けられなかった映像を強烈に覚えています。 きれいなオーロラを見る事ができました。 もう20年以上前に撮影した写真なので、久しぶりに写真を見たらかなり黄ばんでいたので、パソコンに取り込んだあと色調調整しました。 当時はデジカメなんてなく、撮影した写真は現像&プリントするのが普通でした。 当時100年美しさを保つ100年プリントと宣伝していたけど嘘ですね… アラスカへは3回行きアラスカ鉄道にも乗りました。 初めて訪れた時は北極海に面した地域にも行き、海は凍っていて陸と海との区別がつかないくらいでした。 気温はマイナス65度まで下がり、そんな気温の中でも外で生活している犬がいてビックリでした。 そんな犬たちを見て、ハスキー犬など寒い地域に対応した遺伝子を持つ犬を温暖な地域で飼うのはちょっと可愛そうな気がしました。 自然の中で犬と暮らしている生活を見ると、犬は良きパートナーであり、過酷な環境を共に過ごしたりすると、街中で生活している人や犬とは違った特別な関係に見えます。 先代犬のラムとは吹雪の中登山したりして、とても頼もしいパートナーに思えました。 なつともそんな関係になれれば良いけど、今後どんな関係を作っていけるのでしょうか… PR コメントを投稿する
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プロフィール
HN:
ごん太
性別:
男性
趣味:
登山&アウトドア、音楽、写真、昼寝
自己紹介:
気が付いたら猫が9匹住み着いてます。
2013年2月からブログ始めました。 それ以前の日付の記事は過去に遡って記録のため書きました。 ほとんど買い物したメモ代りのブログになると思います… カウンタ
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