なつの訓練に行ってきました。
今日も姉のあんこが手伝ってくれました。

公園駐車場で待ち合わせ、なつはトレーナーの先生とあんこを見つけると大喜びで、速攻で先生に注意されていました…

駐車場から芝生がある広場へ行く途中、小型犬を3匹ほど連れていた飼い主と遭遇。
その横を通り過ぎようとしたら小型犬の1匹が暴れ、飼い主がうかつにリードを放してしまい小型犬が先生が連れているあんこに向かって突進。
とっさの事でビックリすると先生があんこをかばうようにあんこの前に立ち、向かって来た犬の鼻先で”ダメ”と言う感じで手をパーにして防いでいました。
小型犬はビックリしたようでそれ以上攻撃して来なく無事で良かったです。
先生が飼い主に”リードは放さないようにして下さいね”と言うと”スミマセン”と言いながら立ち去っていきました。
立ち去って行くのを見て”あそこで犬に注意したり叱ってくれると良いのですが…”と言ってました。
今まで犬の散歩中多くの犬と遭遇したけど、いけない事をした時にしっかり叱ったり注意する飼い主ってあまりいないですよね。
先生から今みたいな事があったらなつを必ず守るようにして下さいと言われ、なつを守ってあげないと自分でなんとかしようと相手を噛んだりして、それがトラウマになり攻撃的な行動をするようになってしまう事があるようです。
手を出して防いだけど、気が強い犬の場合は手を噛んでくるので足を使ったりして防いだ方が良いと教えてくれました。
実は以前河川敷へ行った時にリードを放している小型犬がいて、なつを見たら吠えながら突進してきた事があったので、近づいて来た時に蹴りをいれる動作をして小型犬を威嚇した事があると言ったら最悪それもアリだと言われました。
その飼い主もいそいそと逃げるように立ち去って行きました。

今回もロングリードに繋いで自由にさせての呼び戻しの練習をメインにおこないました。
姉のあんこはロングリードで自由にさせてもあまり先生から離れる事なく、先生を意識して行動しているのが見ていて良くわかるけど、なつはぼくの事はおかまいなしに本当に自由にフラフラと歩き出します…
これは毎晩の散歩で、芝生広場のある公園へ行った時に少しは自由にさせてあげようと思い自由にさせているのが原因です。
飼い主のぼくが悪いですね…
あんこは先生と登山へ行ってもしっかり登山道を歩きそうな感じです。

あんこが遊びながら訓練しているのを見るとあんこの動作がキビキビして素直で見ていてとっても楽しそうなので動画で撮ってみました。

なつはあんこが遊んでいるのを伏せをさせて待たせていたけど、途中で一緒に遊びたがってしまいぼくに注意されました。

その後先生にお願いしてなつも遊んでもらいました。

あんこはおもちゃをすぐに放して先生の前にきちんとお座りして待つけど、なつはおもちゃを中々放しません。
さらに途中でスイッチが入り走り回ってしまいました。
ちなみになつはうちに来る前はあんこのようにおもちゃはすぐに放してきちんとお座りして待ちました。
飼い主のぼくの接し方が悪いんですね…
あんこを見ているととっても勉強になります。

先日先生のところに生後4ヵ月の柴犬オスを飼っている60代の夫婦が相談に来たそうです。
ペットショップで購入し家に迎えたけどとにかく噛むそうで、病院でワクチン注射などかなり大変で困ってしまい相談に来たそうです。
日本犬のオスの場合両親の性格を考慮して判断しないと大変な事になるようです。
できるならペットショップへ返した方が良いと言ったそうなのでよっぽどひどい状態なようです。
飼い主の年齢も高齢なので飼うのは大変だけど、それよりもその犬が可哀そうです。
ブリーダーは親の性格をよく知っているので、ブリーダーがそのような親から子供を産ませたりしないのが一番良いのですが…と言ってました。

訓練が終わって先生とあんこを見送ったあと公園へ戻り散歩したり遊んだりして帰宅。
ここの公園は芝生の管理がしっかりされていてとっても気持ちが良いです。
今日は日差しが強かったけど風が少し冷たく暑くなくて気持ちの良い天気でした。

[3回]