なつは夜の散歩で赤柴のゴローくんに会うのをとっても楽しみにしています。
ゴローくんを遠くに見つけ、”ゴローくんが来たよ！”と言うとキョロキョロと辺りを見回し、ゴローくんを見つけると嬉しさ120%状態になります。
でもこんな時でもおとなしくジッとしてくれているのが理想なんだけど…

ゴローくんはオスで体格がとっても立派です。
少し太ってはいるけど、太っていると言うよりはゴツイと表現する方が合っている感じで、顔も目が切れ長で精悍な顔をしておりイケメンと言うよりも男前！って感じです。

先日、そんなゴローくんを見てゴローくんの飼い主のお父さんに
『ゴローくんの表情は精悍でカッコイイですね』
と言ったところゴローくんのお父さんが
『この間散歩中に容姿が立派な柴がいたので立派な柴ですねと言ったら、ええうちのは品評会に出るんで、なんて言われたよ』
『容姿が立派なのは当たり前って感じでちょっと嫌な感じの飼い主だった』
と笑いながら言っていたので
『ゴローくんの精悍さはなかなかのモノですよ』
と言い、そんな会話をしました。

それから数日後、ゴローくんに会いお父さんとの会話。

ごん太
『今日は暑かったですね』

ゴロー父
『ほんと暑かったね』
『なっちゃんはまだ毛が抜ける？』

ごん太
『最近はだいぶ抜けなくなりましたよ』

ゴロー父
『ゴローはまだまだ抜けるよ』
『この間容姿の良い柴に会ったので毛は抜けませんか？って聞いたら』
『うちのは品評会に出るから毛は抜けませんよって言われたよ(笑)』

ごん太
『ええー！意図的に毛が抜けないようにしているんですかね？』
『それってエアコンガンガン効いた家に入れっぱなしなんですかね？』

ゴロー父
『んー、解らないけど毛は抜けないって言ってた』

品評会に出すため見た目を良くするためにそんな管理をするなんて知らなく驚き、見た目は良いかもしれないけどその柴犬が可哀想に思いました。
服を着せたりする犬は暑い時期は毛が抜けたり寒い季節は毛が増えたりなどの体毛のコントロールができにくくなるとドッグトレーナーの先生から聞きました。
ラムは高齢になってから寒い時期のみ服を着せたので、なつも今のところ服など着せるつもりはありません。
ある程度自然に任せるのが一番かなぁって思ってます。
なつは身体は細く夏毛で貧弱そうに見えるし、さらに目の上にカモメが出現したりするので品評会には出れないですね…

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