先日仮住まい先の大家さん（親戚）に会いました。
大家さんも三代目おんぢくんの事が気になっていたようで、ちょうど飼い主と会ったのでおんぢくんの事を聞いたようです。
飼い主の話しによれば
『もうずっと家に帰って来ない』
と言っていたそうです。

この話しを聞いてとっても悲しくなりました。
きっと旅立っていったのでしょう…
最後に会ったのは5月23日（記事）でした。
この時もしかしたらこれで会えるのは最後かも…と思いました。

飼い猫でありながら最後は誰にも看取られる事なく旅立っていったのでしょうか…
そう思うととっても切ないです。
旅立っていく前に
『空き家にいきなり住み着いたおっちゃんが毎日ご飯くれて撫で撫でしてくれた事があったなぁ…』
などと、ぼくの事を少しでも思い出してくれていたらとっても嬉しいけどどうだったのかな。
付けてあげた首輪は最後まで付いていたのかな…
家に新しい猫が来て、それが嫌で家を飛び出しちゃったおんぢくん。
飼い猫だったカト吉も同じような事があったので、おんぢくんの気持ちがとってもよく解ります。
最初に傷だらけになったのを見た時に、病院へ連れて行こうかどうしようか迷ったけど、その時病院へ連れて行けば良かった…

仮住まい先での生活はおんぢくんが遊びに来てくれたおかげでとっても楽しく過ごす事ができました。
遠くからぼくを見つけると、大きい顔を揺らしながらトコトコと走って来る姿がとっても可愛かったです。
ずっとずっと忘れません。
おんぢくん、ありがとう。

[4回]