夜、仮住まい先へご飯を置きに行こうとクルマを走らせていました。
道路は片側1車線でそこそこ交通量の多い道路。
運転していると左側の道端に暗くてよくわからなかったが動物の姿が…
猫？と思いながら少しアクセルを緩めると、お構いなく道路に出てきました…

これは危ない！と思いブレーキを踏んで停車、即座にバックミラーで後方確認して後続車がいない事を確認。
前を横切るのは小型犬でした。
飼い主はどうした？と一瞬思ったら、対向車が来てこのままのタイミングだと絶対に轢かれる！と思い、クラクションをバンバン鳴らしてヘッドライトをハイビームにしてパッシングの嵐。
怪しい気配を感じてくれたようでクルマは犬に気がつき停まってくれました。
思わず”良かった～！”と口に出して言ってしまいまいた。
こちらのそんな苦労も知らず犬は対向車の前も涼しい顔をしながらのんびり横切って道路を渡り、渡り切った先の家の玄関へ入って行きました。
飼い主の目を盗んで家を勝手に飛び出し散歩へ行っていたのでしょうか？
無事で何よりでした。

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