早いもので気がつけば近所の公園の桜が満開になりました。
昨年まではラムの散歩で公園へ行き
『もう少しで咲きそうだよ』
『きれいに咲いたね』
『散り始めたよ』
『今年も一緒に桜が見れて良かったね』
などと桜の開花状況を散歩の途中でラムと一緒に見ながら話しをしていました。
今年は気がついた時にはもう満開に咲いていました…

午前中、仮住まい先の大家さんから電話がありました。
朝庭の草木の手入れに行ったところ、玄関におんぢくんがいて日向ぼっこをしていたようで、首と前足を噛まれているような感じで、傷口はかさぶたになっていて治りかけている様子。
向かいの家の飼い主に話しをしたところ、新たに子猫を二匹飼いだしたらおんぢくんとちょびが家に入りたがらなくなってしまいずっと外で生活をしており、怪我をしているのは知っているようだがいつもの事なのでそのままだと言っていたようです。
いちおう消毒だけでもした方が良いと伝えておいたとわざわざ電話をくれました。
とりあえずは無事で良かったです。
猫の治癒能力で治れば自然な事なのでそれが一番だけど、何か病気をうつされていなければいいけど…
首と前足だけの怪我の場合、おんぢくんは喧嘩が強いかもしれません。
喧嘩が弱い子は逃げ出した時に怪我をする場合が多くお尻や後ろ足に怪我が多いです。
ちなみに家にいるクロ太はよく顔に怪我を負っていました。
猫の紹介のページ（cats&dogs）にも書いてありますが、一度だけクロ太が喧嘩をしているところを目撃した事があり、ビックリするくらいに強かったです。

そう言えば、仮住まい先へ引っ越ししてしばらくしてから向かいの家の人が子猫を二匹保護したと言って見せてくれた事がありました。
その子猫たちが急に家にやってきたのが面白くなく家に入らなくなったようです。
以前飼っていたカト吉も、チビやユキ、茶々、茶太郎の四匹を飼う事になり、同じように家にいるのが嫌だと言ってずっと外の小屋で紐に繋いで生活していました。
そんな経験があるのでおんぢくんやちょびの気持ちが良く解ります。

今日は午後からクルマの点検があったので、点検が終わったあと仮住まい先へご飯を置きに行って来ました。
ついでに庭先の草取りを一時間ほどやり、その間おんぢくんが来ればいいのに…と思っていたけど来なく、向かいの家の庭先でちょびを見かけるだけでした。
ちょびは庭に住み着いたにゃーちゃんに喧嘩を吹っかけて庭から追い出していたので、よく怒りに行き憎らしいヤツだ！と思っていたけどそんな経緯があったとは…
にゃーちゃんに八つ当たりをしていたのかな…
ちょっと可愛そうに思えてきました。
でもおんぢくんはみーちゃんやにゃーちゃん（猫がゾロゾロの記事参照）にも優しくしてくれていました。
早く怪我が治るといいな。

[3回]

仮住まい先へご飯を置きに行き、クルマに乗って帰ろうとしたらおんぢくんがやってきた。
おんぢくんに会うのは1月27日に会った以来なのでとっても久しぶりだった。
すぐにクルマから降りておんぢくんに声をかけながら近づき撫で撫でしてドキッとした。
頭を撫でたら毛がカピカピの状態で、嫌な予感がして仮住まい先の庭へおんぢくんを呼んだ。

おんぢくんも庭に入り、足元でスリスリしてくるのでお腹が空いていると思い缶詰のご飯をあげた。
かなりの勢いであっという間に一缶食べてしまったのでもう一缶あげるとまたガツガツ食べ始めた。
クルマのキーホルダーに付けているミニライトでおんぢくんを照らしてビックリ。
左側頬の部分が膿なのか毛がべったりひっついた状態で怪我をしている感じ。
前足も片方毛がない箇所があり皮膚が見えている状態。
所々膨らんでいるように見える…
久しぶりに会ったのにこんな状態になっていてビックリしてこのまま病院へ連れて行こうかと思ったが、おんぢくんは飼い猫。
怪我をしているのかそれとも猫エイズなのか…
二缶目もきれいに食べて、食べ終わったあと昔のように足元でスリスリしてくるので撫で撫でするとシッポを振っていた。
いつも撫で撫でするとシッポを振っていたのを思い出した。
この状態を飼い主は知っているのかなぁ…
病院へは行っているのだろうか…
大丈夫？どうした？とおんぢくんに話しかけながら撫で撫でし、このままだと帰れないなぁ…
どうしよう…
と思っていたらいきなりスタスタを歩き出し家に帰って行った。
足取りや目つきはしっかりしているけどいったいどうしたんだろう…
たいしたことないと良いけど。

[0回]

仮住まい先へ引っ越して10日ほど経った頃、庭にパンダ柄の猫がひょっこり現れた。
その猫を見てビックリ！
身体は細くとくにお腹の辺りから下半身が異常に細く、とにかく頭と言うか顔が異常にでかい。
顔が異常にでかいので身体が異常に細くみえるのか…
初めて見た時は病気でこんな状態なのかと思い、感染症かなにかだとマズイので触っていいのか迷ったほどだった。

とにかくご飯をあげないと…と思い、ご飯（カリカリドライフード）を持って近くに行くと慣れっこくてスリスリしてきたのでご飯をあげるとガツガツ食べ始めた。
よっぽどお腹がすいているんだろうなぁ…と思い、さらに缶詰もあげたら気持ちいいくらいに完食。
その後顔をよく見ると目つきがおかしかったりもしないし、よだれなどもでていないので栄養失調かな…と思い再度顔をよく見たらけっこうワイルドな顔つきだったので、名前をおんぢくんと命名。
以前からワイルドな風貌な猫が来るとおんぢくんと命名しており、この猫で三代目になる。

それから毎日来るようになり、玄関前にご飯を置いておいた。
とにかく慣れっこくて、触って欲しいようで頭を撫で撫ですると気持ち良さそうにゴロゴロ鳴いて目を細める。
頭頂部を触ると脂肪なのか少しブヨブヨした感じで、両頬はかなりブヨブヨしているのでやっぱり顔が大きいようだった。
その後隣の家の人からおんぢくんは向かいの家の飼い猫である事が判明。
それでも毎日ご飯を食べに来たり、ぼくが庭で草むしりなどしているとずっと横に座ってぼくから離れなくなったり、ぼくを見かけると遠くからあのでかい顔で走ってやってきたり、とにかく可愛い存在になった。
とにかく撫で撫でしてもらうのが好きなようで、撫で撫でして満足してからご飯を食べる行動になった。

現れてから一か月くらいすると、痩せていた身体もだいぶ大きくなりあまり頭でっかちには見えなくなってきたが、正面から見るとやっぱり顔がでかい。

向かいの家の人に会った時におんぢくんの事を聞いてみると、家にはあまり寄り付かずにほとんど外で生活していると言っていた。
ここは近所の人達も猫好きな方が多いし環境も良いので外での生活も良いかもしれません。

[2回]